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タイミングスプロケットの破損

IMG_0318   日野 KK-XZU302X エンジン:S05D 年式:H12年3月 走行距離:326,690km 写真はエンジン後方部カバーを外したところ。 分配式噴射ポンプのスプロケットが欠損したため噴射タイミングがずれてエンジン異音が発生していた。 走行距離は30万強だが、ゴミ収集運搬車なので回収作業時は停車中にエンジンを高回転させているため実際の走行距離は倍以上と思える。 それゆえの疲労から来たものと思えば納得できないこともないが、決して安くはない部品・・・ユーザーに納得していただくまでにかなりの時間を要した。 高性能の素材が開発され軽量でスマートなクルマが増えてきたが、仕事をするクルマは見た目も中身も頑丈な方がいいと思う。

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